書誌情報
論題:小水力発電の現状と普及の課題
12.10.01[ 更新12.11.09 ]
- タイトル
- 小水力発電の現状と普及の課題
- 要旨
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福島原発事故以降、再生可能エネルギーの取組みが盛んになっており、小水力発電に対する期待が高まっている。水力発電は燃料が不要で優れた電力源であり、日本には未開発の水力がまだ4 割近くある。小水力発電はダムを必要としないため、自然環境と調査した発電であり、農協や土地改良区が運営しているものもある。
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小水力発電によって地域が活性化している事例が多くあり、12年7 月より固定価格買取制度が開始し、小水力発電は長期にわたって農山村に利益をもたらす可能性がある。
今後、小水力発電を拡大するためには水利権の問題を解決する必要があり、電力改革も必要である。今後、全国各地で小水力発電が拡大していくことが期待される。 - 刊行年月日
- 2012年10月01日
- 著者/
研究者紹介 -
清水 徹朗 (シミズ テツロウ) : 基礎研究部長 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『農林金融』
2012年10月号 第65巻 第10号 通巻800号 2 ~ 20ページ - 掲載コーナー
- 論調
- 第一分野
- (大区分):農林水産業・食品・環境 (詳細区分):その他
- 出版者・編者
- 農林中央金庫 発行 / 株式会社農林中金総合研究所 編集
- ISSN
- 1342-5749
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/4483.html