書誌情報
論題:大震災から3年を経た農業復旧・復興施策の動向と農協の取組み
14.02.27[ 更新14.02.27 ]
- タイトル
- 大震災から3年を経た農業復旧・復興施策の動向と農協の取組み
- 要旨
-
東日本大震災から3年を経て被災地では懸命の復旧・復興作業が行われているが,被災地間での農業復旧・復興の進捗状況は様々で,その格差も拡大しつつある。
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復興交付金事業等で圃場整備が行われる地域や内陸部で園芸団地が造成される一部の地域では,営農再開が本格化しつつあり,26年度中に震災前の生産水準を回復する地域もある。一方,被害甚大や原発事故の影響で復旧・復興が遅れ,営農再開時期が不透明な地域も依然多く残っている。
農協及びJAグループは,生産回復が見込まれる地域では,担い手の経営支援や販売促進等新たな課題に対応し,営農再開が遅れる地域では,行政への働きかけを含め被災者の営農再開のための取組みを継続していく必要があろう。
- 刊行年月日
- 2014年03月01日
- 著者/
研究者紹介 -
内田 多喜生 (ウチダ タキオ) :調査第一部 主席研究員 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『農林金融』
2014年03月号 第67巻 第3号 通巻817号 15 ~ 25ページ - 掲載コーナー
- 論調
- 第一分野
- (大区分):農林水産業・食品・環境 (詳細区分):国内農業
- 第二分野
- (大区分):協同組合・組合金融・地域 (詳細区分):農協
- キーワード
- 東日本大震災,復興交付金,C1事業,C2事業,圃場整備,園芸団地
- 出版者・編者
- 農林中央金庫 発行 / 株式会社農林中金総合研究所 編集
- ISSN
- 1342-5749
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/5096.html