書誌情報
論題:韓国の酪農制度―近年のクォータ制を巡る動きを中心に―
19.04.01[ 更新19.06.04 ]
- タイトル
- 韓国の酪農制度―近年のクォータ制を巡る動きを中心に―
- 要旨
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韓国では制度によって飲用乳の国内生産を保護する一方で、乳製品の国内市場を開放してきた。近年では輸入乳製品が国内市場を押さえる一方で、国内の生乳生産は飲用向けに限定されている。国産の生乳を使用した乳製品の生産も検討されているが、集乳主体ごとに分断されたクォータ制がそれを困難にしているとされる。本稿では2018年7 月に行った聞き取り調査、各種統計、調査報告書等を用いて、クォータ制の運用実態を中心に韓国の酪農制度の抱える問題を整理したい。
VIEW MORE CLOSE - 刊行年月日
- 2019年04月01日
- 著者/
研究者紹介 -
植田 展大 (ウエダ ノブヒロ) :基礎研究部 研究員 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『農林金融』
2019年04月号 第72巻 第4号 通巻878号 33 ~ 49ページ - 掲載コーナー
- 論調
- 第一分野
- (大区分):農林水産業・食品・環境 (詳細区分):海外農業
- 出版者・編者
- 農林中央金庫 発行 / 株式会社農林中金総合研究所 編集
- ISSN
- 1342-5749
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/7500.html