書誌情報
論題:広がりをみせつつある協同組合間連携について―2県域の事例から―
20.03.31[ 更新20.03.31 ]
- タイトル
- 広がりをみせつつある協同組合間連携について―2県域の事例から―
- 要旨
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2012年の国際協同組合年において、全国および県域で記念事業等の実行機関として協同組合連携組織の結成や強化がなされ、そうした取組みの発展のなかで18年には日本協同組合連携機構(JCA)が設立されるなど、近年協同組合間連携の動きは広がりをみせている。多くの県域における協同組合連携組織(県組織)の発足やJCAによる県組織の全国交流会議開催など様々な働きかけもあり、連携の取組みは各地で着実に増加しつつある。
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本稿では、地域における連携拡大につながるヒントを得るべく、連携の事例が豊富で、かつ県組織に単位農協が会員として参加している2県域(茨城県、神奈川県)を取り上げて、単位組合まで会員とする県組織の組成までの経緯、そういった県組織を組成した後の事務局機能のありかた、地域における具体的な連携実現における県組織のかかわり等について、県組織からの聞き取りに基づいて紹介したい。 - 刊行年月日
- 2020年04月01日
- 著者/
研究者紹介 -
小野澤 康晴 (オノザワ ヤスハル) :調査第一部 理事研究員 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『農林金融』
2020年04月号 第73巻 第4号 通巻890号 20 ~ 31ページ - 掲載コーナー
- 情勢
- 第一分野
- (大区分):協同組合・組合金融・地域 (詳細区分):農協
- 第二分野
- (大区分):協同組合・組合金融・地域 (詳細区分):その他
- 出版者・編者
- 農林中央金庫 発行 / 株式会社農林中金総合研究所 編集
- ISSN
- 1342-5749
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/7952.html