書誌情報
論題:集落組織の存続の要件と今後の課題
22.06.30[ 更新23.11.24 ]
- タイトル
- 集落組織の存続の要件と今後の課題
- 要旨
-
集落組織は全体として減少し、機能も縮小しているが、この傾向は地域による差異が大きく、なお存続している集落組織が多数ある。
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農林業センサスによる分析では、①農家戸数、②水田農業、③集落のコミュニティ機能が、地域による違いはあるが、集落組織の存続や機能の発揮に影響していると考えられる。
また、北海道の水田農業地帯のJAピンネの農事組合と神奈川県の大都市にあるJA横浜の支部の事例では、①~③を農協が支えている状況があり、加えて、④集落組織が農協と組合員にとって重要な役割を果たしていることや、⑤集落組織の事務局など農協による人的な支援も、組織の維持や機能発揮に影響していることがうかがえた。 - 刊行年月日
- 2022年07月01日
- 著者/
研究者紹介 -
斉藤 由理子 (サイトウ ユリコ) : 特別理事研究員 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『農林金融』
2022年07月号 第75巻 第7号 通巻917号 2 ~ 21ページ - 掲載コーナー
- 論調
- 第一分野
- (大区分):農林水産業・食品・環境 (詳細区分):国内農業
- 第二分野
- (大区分):協同組合・組合金融・地域 (詳細区分):農協
- キーワード
- 集落組織,農協の基礎組織,農事組合,支部,JAピンネ,JA横浜
- 出版者・編者
- 農林中央金庫 発行 / 株式会社農林中金総合研究所 編集
- ISSN
- 1342-5749
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/8953.html