書誌情報
論題:外国人経営者による農業経営の展開と課題
24.08.30[ 更新24.08.29 ]
- タイトル
- 外国人経営者による農業経営の展開と課題
- 要旨
-
外国人の日本農業への参入が見られる。日本に住む外国人や日本にある法人が、日本人と同じく、農地購入や借入を予定し農業委員会に申請する。日本人と同じ要件(農水省が個人、法人の要件を示している)の順守を約束する。また外国人は、永住や定住、あるいはまだ少ないが経営管理のビザを取得し申請する。今はほとんどが永住ビザで、そのトップの中国人参入がほとんどである。
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海外の外国人や法人は要件を満たさず排除されるが、既存法人への出資で49%以下は認められている。農地利用の海外からの指揮は排除するが、国内の外国人や法人は日本の法律や制度に従うので参入を認める。非農業への参入はすでに広くみられ、政府は積極的に誘致している。投資家の利益は、日本への利益にもなると判断している。農業も放棄地を無くし農業拡大への貢献を期待している。 - 刊行年月日
- 2024年09月01日
- 著者/
研究者紹介 -
堀口 健治 (ホリグチ ケンジ) : 早稲田大学 名誉教授 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『農林金融』
2024年09月号 第77巻 第9号 通巻943号 28 ~ 33ページ - 掲載コーナー
- 情勢
- 第一分野
- (大区分):農林水産業・食品・環境 (詳細区分):国内農業
- 出版者・編者
- 農林中央金庫 発行 / 株式会社農林中金総合研究所 編集
- ISSN
- 1342-5749
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/9718.html