書誌情報
論題:農協と多様な主体の連携による地域の「拠り所」づくり
24.11.29[ 更新24.11.29 ]
- タイトル
- 農協と多様な主体の連携による地域の「拠り所」づくり
- 要旨
-
孤独や孤立といった問題が顕在化する現代社会においては、様々な人々の交流を目的とした居場所の重要性が高まっている。農協の地域に向けた取組みの1つである「拠り所」は、そうした社会問題の解決にも貢献してきた。しかし、昨今の社会情勢や経営環境の急速な変化のなかでは、農協の拠り所の持続性について、主に活動拠点や人材の面での懸念も感じられる。
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そこで本稿では、農協の拠り所のうち、多様な主体の連携により運営されている事例を取り上げ、その持続的なありかたの検討を行った。事例からは、拠り所における多様な主体の連携は、活動に必要なノウハウやアイデアの共有が可能である一方、連携をコーディネートする役割が重要であることや、地域活性化の分野における農協と行政のさらなる接近の可能性が読み取れた。 - 刊行年月日
- 2024年12月01日
- 著者/
研究者紹介 -
野場 隆汰 (ノバ リュウタ) :リサーチ&ソリューション第1部 研究員 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『農林金融』
2024年12月号 第77巻 第12号 通巻946号 2 ~ 14ページ - 掲載コーナー
- 論調
- 第一分野
- (大区分):協同組合・組合金融・地域 (詳細区分):農協
- キーワード
- 拠り所,JAの地域貢献活動,地域活性化,孤独・孤立対策,人口減少,高齢化
- 出版者・編者
- 農林中央金庫 発行 / 株式会社農林中金総合研究所 編集
- ISSN
- 1342-5749
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/9779.html