書誌情報
論題:組合員主体の農協運営を実現するために
03.07.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 組合員主体の農協運営を実現するために
- 要旨
-
1 農協改革を成功させるには、協同組合の強みを発揮し、組合員の利用面での結集→組合員のメリット向上→組合員のさらなる結集、というよい循環を生み出すことが重要である。
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2 JA松本ハイランドは、組合員を運営の主人公として、徹底した組織活動を行っている。
JAべつかいは、組合員の意見・要望への回答集を配布し、組合員との一体感を高めている。
JAそお鹿児島では、総合的相談対応を行う農家対策特別班が組合員の信頼を得ている。
JAひすいは、組合員・地域住民が農協を評価する『総合評価レポート』を作成している。
3 組合の置かれた状況に応じつつ、このような組合員主体の事業運営を行っていくことが望まれる。 - 刊行年月日
- 2003年07月01日
- 著者/
研究者紹介 -
石田 信隆 (イシダ ノブタカ) :基礎研究部 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『農中総研 調査と情報』
2003年07月号 第203号 6 ~ 12ページ - 掲載コーナー
- 調査研究
- 第一分野
- (大区分):協同組合・組合金融・地域 (詳細区分):農協
- キーワード
- 協同活動,組合員組織,農協批判
- 出版者・編者
- 農林中金総合研究所
- ISSN
- 1881-2902
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/past/contents/3268.html