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書誌情報

論題:食と農の選択肢

18.09.10[ 更新18.09.10 ]

タイトル
食と農の選択肢
要旨

生鮮食品を選ぶ際の選択の基軸を3つに設定し、現在日本が抱えている食糧と農業のあり方について整理を試みたもの。3つの選択基軸とは、①国産か輸入か、②従来型農法か工業的生産か、③購入か自家生産か、である。農業従事者や労働人口全体が減少するなかで、一定の予算制約で生鮮食品を調達しようとすれば、安価な輸入品に頼るか、栽培に手間がかからない工業的生産になじむ農産物を選ばざるを得ない。しかし、食や農については経済合理性だけで語れないことは万国共通である。動植物を育て、食料を生産すること自体に楽しみを見出す人々は都市にも農村にも存在する。食と農は多様性をもって発展していくべきものである。

刊行年月日
2018年09月10日
著者/
研究者紹介
小掠   吉晃 (オグラ ヨシアキ) : 役員・理事長・顧問・理事研究員 等 リサーチ&ソリューション第2部   理事研究員 研究員紹介を見る
掲載媒体
定期刊行物 『農中総研 調査と情報』
2018年09月号 第68号  2 ~ 3ページ
掲載コーナー
視点
掲載号目次
https://www.nochuri.co.jp/periodical/soken/contents/2018/09/
第一分野
(大区分):農林水産業・食品・環境  (詳細区分):食品・フードシステム
第二分野
(大区分):農林水産業・食品・環境  (詳細区分):国内農業
キーワード
野菜,縁故米,工業的生産,シティ・ファーマー,都市農業,コイン精米機
出版者・編者
株式会社農林中金総合研究所  
ISSN
1882-2460
PDF URL
https://www.nochuri.co.jp/report/pdf/nri1809vie.pdf  800.6KB
書誌情報URL
https://www.nochuri.co.jp/periodical/soken/contents/7265.html