書誌情報
論題:歴史からたどる漁業制度の変遷 その10─ 海区漁業調整委員会 ─
19.03.08[ 更新19.05.15 ]
- タイトル
- 歴史からたどる漁業制度の変遷 その10─ 海区漁業調整委員会 ─
- 要旨
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海区漁業調整委員会の基本的思想とは、戦前において国又は道府県が行ってきた漁業の免許、許可、取締、調整などの「行政庁の権限を、漁民が自主的に選んだ委員によつて広範囲に行わせること」である。しかし、2018年12月成立の新漁業法では、委員の公選制が廃止され、知事の任命制となった。これに関し、「恣意的な選任が行われることが懸念される」という意見がある。
VIEW MORE CLOSE - 刊行年月日
- 2019年03月10日
- 著者/
研究者紹介 -
田口 さつき (タグチ サツキ) :基礎研究部 主任研究員 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『農中総研 調査と情報』
2019年03月号 第71号 18 ~ 19ページ - 掲載コーナー
- レポート-農林水産業
- 第一分野
- (大区分):農林水産業・食品・環境 (詳細区分):水産業
- 第二分野
- (大区分):協同組合・組合金融・地域 (詳細区分):漁協
- キーワード
- 海区漁業調整委員会,水産政策の改革,漁業者
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1882-2460
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/soken/contents/7469.html