書誌情報
論題:【東日本大震災復興に向けて】JA伊達みらいの地域農業への支援対応-その2 ―福島県JA系統機関の原発被害への取組みレポート―
14.04.04[ 更新14.04.04 ]
- タイトル
- 【東日本大震災復興に向けて】JA伊達みらいの地域農業への支援対応-その2 ―福島県JA系統機関の原発被害への取組みレポート―
- 要旨
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JA伊達みらいは、全国有数の果実生産地帯である福島県中通り地方北部の1市2町を管内とする。しかし、原発事故により、管内の地域農業は苦境に立たされた。これに対し、同JAはその苦境打開と更なる進展に向け、地道な土壌分析や着実な除染の実施、組織的・共同的なカリ系肥料等の散布による放射性物質の移行低減策、およびJA独自の組合員への営農費用の助成策などを行ってきた。国・県との連携のもとで実現した、地域のブランド農産品「あんぽ柿」の3年ぶりの加工・出荷の一部再開を含め、原発事故後3年目の動向を報告する。
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- 刊行年月日
- 2014年02月05日
- 著者/
研究者紹介 -
小野澤 康晴 (オノザワ ヤスハル) :調査第一部 主席研究員 研究員紹介を見る 渡部 喜智 (ワタナベ ノブトモ) : 理事研究員 - 第一分野
- (大区分):協同組合・組合金融・地域 (詳細区分):農協
- 第二分野
- (大区分):農林水産業・食品・環境 (詳細区分):国内農業
- 掲載媒体
- 『随時発信レポート』
2014年02月 - キーワード
- 原発事故損害,JA伊達みらい,あんぽ柿,放射性物質移行低減策,福島県産モモ,非破壊検査態勢整備
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/publication/other/research/5194.html