1. TOP
  2. 刊行物
  3. 随時発信レポート
  4. 論題:コロナ禍における人手不足の背景と対応 ―農業労働力および農業分野の外国人受入れを中心に―

書誌情報

論題:コロナ禍における人手不足の背景と対応 ―農業労働力および農業分野の外国人受入れを中心に―

20.06.11[ 更新20.06.11 ]

タイトル
コロナ禍における人手不足の背景と対応 ―農業労働力および農業分野の外国人受入れを中心に―
要旨

新型コロナウイルスの感染拡大により、農業は人手不足に直面している。特に3月以降、技能実習生等を受入れる予定だった農業者での影響が大きく、他産業との連携等を通じて「代替人材」の確保が急務となっている。「WITHコロナ時代」を見据えると、農業での働き方および農業分野での外国人の受入れに関して見直すべきポイントは多い。また、今後の展望としては、「第2波、第3波」を踏まえることに加え、過度に外国人労働力に依存するリスクを認識すべきであろう。そのためにも、新たな食料・農業・農村基本計画の方針を進めることが望ましい。あわせて、経営体制出荷・調整方法の変更等のBPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)的な観点を持つことも重要であろう。

刊行年月日
2020年06月05日
著者/
研究者紹介
石田   一喜 (イシダ カズキ) : リサーチ&ソリューション第1部   主事研究員 研究員紹介を見る
第一分野
(大区分):農林水産業・食品・環境  (詳細区分):国内農業
掲載媒体
『随時発信レポート』
2020年06月
キーワード
農業,人手不足,技能実習,特定技能,他産業との連携
PDF URL
https://www.nochuri.co.jp/genba/pdf/otr20200611.pdf  1.1MB
書誌情報URL
https://www.nochuri.co.jp/publication/other/research/8005.html