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書誌情報

論題:地域農業・社会の持続性と協同組合~地域の課題を解決してきた歴史から、産業組合から総合農協への120年の軌跡を中心に~

20.10.13[ 更新20.10.14 ]

タイトル
地域農業・社会の持続性と協同組合~地域の課題を解決してきた歴史から、産業組合から総合農協への120年の軌跡を中心に~
要旨

2020年は、産業組合120年、生活基本構想50年、弊社創立30年の節目の年。
現在の総合農協は、農業振興にとどまらず、農協およびその関連組織の事業と活動等を通じて、地域の社会・経済の持続性に関わる様々な課題に取り組んでいる。その取組みは前身ともいえる産業組合時代に遡る。
第二次大戦後に成立した総合農協は産業組合の性格を一部引き継ぎ、終戦直後の食糧危機、高度経済成長のひずみ、その後の急速な農村の過疎化・高齢化など、時代時代で直面する地域の課題に対し、総合農協の機能と組織力を生かし自らを変化させつつ解決に取り組んできた歴史。
現下のコロナ禍においても、過去と同様に、地域と農業のレジリエンス(回復力)に大きな役割を総合農協は果たしている。
農業や地域の社会・経済環境が大きく変わるなかで、総合農協が担うべき役割も変化していくとみられるが、その重要性は変わらないだろう。

(※ 「農林中金総合研究所 設立30周年記念 記者等懇談会〔2020年9月16日〕」の講演資料)

刊行年月日
2020年09月16日
著者/
研究者紹介
内田   多喜生 (ウチダ タキオ) : 役員・理事長・顧問・理事研究員 等   常務取締役 研究員紹介を見る
第一分野
(大区分):協同組合・組合金融・地域  (詳細区分):農協
掲載媒体
『随時発信レポート』
2020年09月
PDF URL
https://www.nochuri.co.jp/genba/pdf/otr20201013-2.pdf  3.0MB
書誌情報URL
https://www.nochuri.co.jp/publication/other/research/8149.html