書誌情報
論題:組合金融レポート 消費者金融における金融機関の動き
01.01.01[ 更新14.03.11 ]
- タイトル
- 組合金融レポート 消費者金融における金融機関の動き
- 要旨
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・金融機関が10%台と高金利の個人向け無担保カードローンに注力している。その多くは顧客データを利用した迅速な審査や、リモートチャネルの利用が特徴である。
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・審査や保証を外部へ委託する例も多く、99年には信販等との提携による金利10%台前半、2000年には消費者金融会社等との提携・合弁による10%台後半の商品が多く出てきた。
・金融機関の扱うローンの金利範囲が広がり、プライシング機能が高まっているといえよう。
・さらにこうした動きは小口事業者ローンへも広がってきている。
・新会社テラネットにより消費者金融会社の顧客データ提供が始まったが反発も出ている。
・高金利無担保カードローン市場では競争激化や制度改正により他業態の再編が進みつつある。将来的には業態間のすみわけが一層崩れて同質的な競争へと進む可能性が高い。 - 刊行年月日
- 2001年01月01日
- 著者/
研究者紹介 -
平澤 明彦 (ヒラサワ アキヒコ) :調査第一部 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 『過去の刊行物』
2001年01月01日号 季刊 組合金融 2001年新年号 4 ~ 9ページ - 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内金融
- キーワード
- 銀行の参入,業務提携,無人ATM店舗
- 出版者・編者
- 農林中金総合研究所
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/publication/past/research/3481.html