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書誌情報

論題:農協における農産物のブランド取得の効果と課題に関する調査

17.11.13[ 更新17.11.13 ]

タイトル
農協における農産物のブランド取得の効果と課題に関する調査
要旨

農産物のブランド化は価格の安定・向上等に有効であり、農協をはじめとした組織等が取組みを行っている。さらに地域づくりの一環として、地域の農産物等を他地域と差別化するための地域ブランドづくりも行われるようになり、2006年4月には「商標法の一部を改正する法律」が成立し「地域団体商標制度」がスタートしている。
ブランド化の目的や効果というと、ブランドの保護やブランド力の強化(価格の向上)に着目されるが、それ以外にも生産の維持・回復、サブブランドの確立等がある。また、ブランド化の直接的な効果だけではなく間接的・波及的な効果として、生産者や農協、地域への効果・影響がある。課題としては、品質管理や地域団体商標および登録された農産品の認知度の向上等が挙げられる。

刊行年月日
2017年11月13日
著者/
研究者紹介
尾中   謙治 (オナカ ケンジ) :農林中金総合研究所   主任研究員 研究員紹介を見る
原   弘平 (ハラ コウヘイ) :農林中金総合研究所   客員研究員
福田   竜一 (フクダ リュウイチ) :農林水産政策研究所   主任研究官
間々田   理彦 (ママダ ミチヒコ) :愛媛大学   助教
鈴木   利徳 (スズキ トシノリ) :一般社団法人 アグリフューチャージャパン   参与
氏家   清和 (ウジイエ キヨカズ) :筑波大学   准教授
茂野   隆一 (シゲノ リュウイチ) :筑波大学   教授
第一分野
(大区分):協同組合・組合金融・地域  (詳細区分):農協
第二分野
(大区分):農林水産業・食品・環境  (詳細区分):国内農業
掲載媒体
『総研レポート』
2017年11月
キーワード
地域ブランド,農産物ブランド,地域団体商標,GI,他組織との連携,ブランド化
PDF URL
https://www.nochuri.co.jp/skrepo/pdf/sr20171113.pdf  1.6MB
書誌情報URL
https://www.nochuri.co.jp/publication/soken/contents/6910.html