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書誌情報

論題:貨幣経済理解の代替的枠組みとその展開

23.06.30[ 更新23.06.30 ]

タイトル
貨幣経済理解の代替的枠組みとその展開
要旨

本レポートでは、欧米で先んじている経済学の見直しに関して、いわゆるマクロ経済学における状況を論じている。本稿で取りあげたのは、今日主流のマクロ経済学は実物面の均衡を重視して貨幣的要因を十分には考慮していないとの認識のもと、学際的な貨幣理解をふまえ、貨幣的要因が経済活動やその成果に与える影響を基軸にマクロ経済を理解するものであり、幅広く合意可能な代替的な枠組みとして有力と考える。そしてそれは、協同組合の役割について改めて見直す視点も提供するものとなっている。

刊行年月日
2023年06月26日
著者/
研究者紹介
小野澤   康晴 (オノザワ ヤスハル) : 役員・理事長・顧問・理事研究員 等 リサーチ&ソリューション第1部   理事研究員 研究員紹介を見る
第一分野
(大区分):協同組合・組合金融・地域  (詳細区分):農協
第二分野
(大区分):経済・金融  (詳細区分):その他
掲載媒体
『総研レポート』
2023年06月
キーワード
貨幣,制度,制度経済学,人類学,共同体,協同組合
PDF URL
https://www.nochuri.co.jp/skrepo/pdf/sr230630.pdf  912.7KB
書誌情報URL
https://www.nochuri.co.jp/publication/soken/contents/9392.html