書誌情報
論題:需要の変化に対応する茶生産の動向と課題
26.06.30[ 更新26.06.26 ]
- タイトル
- 需要の変化に対応する茶生産の動向と課題
- TITLE
- From Sencha to Matcha: Trends and Challenges in Tea Production in Response to Changing Demand
- 要旨
-
本稿は、日本の茶生産が従来の煎茶から抹茶原料である碾茶(てんちゃ)へと転換していく背景やその課題を考察したものである。茶の生産量が減るなか抹茶需要が拡大し生産現場では抹茶関連の加工施設が稼働し、煎茶から碾茶へ転換が進んだ。このような全体の茶生産が減るなかでの転換は茶相場の高騰につながった。その結果、茶農家の収入増加を通して経営環境が好転し設備投資への意欲が高まった。一方、茶の価格上昇は原材料費用の増加につながり操業を停止する製茶業者も増えた。また、輸入茶も増加した。
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今後も煎茶から碾茶への転換が進むとみられる。しかし、この転換でお茶の価格が高止まりすると輸入増加や消費者のお茶離れにつながり、結果的に生産者の収益を悪化させる懸念がある。持続的な生産のためには抹茶だけに頼らないお茶づくりが急務となる。 - 刊行年月日
- 2026年07月01日
- 著者/
研究者紹介 -
山本 裕二 (ヤマモト ユウジ)
Author:Yuuji YAMAMOTO:リサーチ&ソリューション第1部 研究員 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『農林金融』
2026年07月号 第79巻 第7号 通巻965号 35 ~ 51ページ - 掲載コーナー
- 論調
- 第一分野
- (大区分):農林水産業・食品・環境 (詳細区分):食品・フードシステム
- キーワード
- 茶,抹茶,輸出,加工施設,値上げ
- 出版者・編者
- 農林中央金庫 発行 / 株式会社農林中金総合研究所 編集
- ISSN
- 1342-5749
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/10236.html