書誌情報
論題:病院給食における食材調達と地産地消
11.02.01[ 更新11.03.07 ]
- タイトル
- 病院給食における食材調達と地産地消
- 要旨
- 
							病院給食の食材では、鮮度、安全性、価格が重視され、その取引方法としては、急な数量の変更に対応しつつ必要な確実に品揃えすることが求められる。このため、野菜の調達について、一般的には、卸売市場と小売業者の機能を生かした取引方法が中心であり、地元の生産者や農協等からの調達はごくわずかとみられる。 VIEW MORE CLOSE
 しかし、JA厚生連病院では85%が2009年度に地場産野菜を使用した。生産者組織や、農協の営農販売部署、Aコープや直売所が地場産野菜の取引チャネルを担うケースが多い。
 本稿で注目した直売所を核とする事例では、直売所が、物流機能を備えつつ、品揃えを充実させ、安全性や鮮度を確保する対策を主導して取り組んでいる。
- 刊行年月日
- 2011年02月01日
- 著者/
 研究者紹介
- 
			尾高 恵美 (オダカ メグミ) :調査第一部 主事研究員 研究員紹介を見る 
- 掲載媒体
- 定期刊行物 『農林金融』
															
 2011年02月号 第64巻 第2号 通巻780号 53 ~ 67ページ
- 掲載コーナー
- 論調
- 第一分野
- (大区分):農林水産業・食品・環境 (詳細区分):食品・フードシステム
- 第二分野
- (大区分):協同組合・組合金融・地域 (詳細区分):農協
- 出版者・編者
- 農林中央金庫 発行 / 株式会社農林中金総合研究所 編集
- ISSN
- 1342-5749
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/3799.html