書誌情報
論題:顧客構造の分析と情報活用
11.05.02[ 更新11.05.02 ]
- タイトル
- 顧客構造の分析と情報活用
- 要旨
-
金融機関は多様な顧客を有する。従って市場戦略を練る上で、顧客の諸属性に関する情報を分析し顧客像を明確にすることは欠かせない。この「顧客プロファイリング」という作業と情報を基に、顧客をセグメント化するとともに、階層等に応じたニーズに沿い推進を実施することが重要となる。
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たとえば、顧客に占める構成比率は大きいが金融資産の小さいマス層と、金融資産の大きな富裕層を分け、異なるアプローチとサービスを供給することが求められる。
さらに、EBMやプラットフォーム戦略など顧客情報を活用したデータベース・マーケティングの進展も見られている。しかし、現状は個人単位にとどまるところも多く、家計単位でのデータベース・マーケティングの展開は課題として残る。 - 刊行年月日
- 2011年05月01日
- 著者/
研究者紹介 -
渡部 喜智 (ワタナベ ノブトモ) : 役員・理事長・顧問・理事研究員 等 理事研究員 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『農林金融』
2011年05月号 第64巻 第5号 通巻783号 30 ~ 45ページ - 掲載コーナー
- 論調
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内金融
- 第二分野
- (大区分):協同組合・組合金融・地域 (詳細区分):農協信用事業
- キーワード
- リテール金融,セグメント化,顧客満足度,EBM,プラットフォーム,富裕層対策
- 出版者・編者
- 農林中央金庫 発行 / 株式会社農林中金総合研究所 編集
- ISSN
- 1342-5749
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/3896.html