書誌情報
論題:デフレの生成と今後
02.06.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- デフレの生成と今後
- 要旨
-
物価が持続的に下落するデフレーション(デフレ)は、低迷する日本経済の象徴的現象であり、財政・金融政策に大きな影響を与えている。デフレの原因は、(1)需給ギャップ拡大、(2)安値輸入品増加、(3)技術革新のコスト低下、(4)規制緩和による競争、(5)流通経路簡素化などの複合的作用と考えられる。これらの要因は依然残り物価安定基調は大きいものの、世界的な景気回復傾向を背景に、循環的な要因からデフレ圧力が緩和方向に向かう可能性もある。
VIEW MORE CLOSE - 刊行年月日
- 2002年06月01日
- 著者/
研究者紹介 -
農林中金総合研究所 調査第二部 (ノウリンチュウキンソウゴウケンキュウショ チョウサダイニブ) :調査第二部 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2002年06月号 第13巻 第6号 通巻139号 5 ~ 14ページ - 掲載コーナー
- 情勢判断(国内経済)
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内経済
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内金融
- キーワード
- デフレ,要因
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/292.html