書誌情報
論題:米国住宅金融証券化の概要 ~第1回 証券化の仕組みとプレーヤー~
02.11.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 米国住宅金融証券化の概要 ~第1回 証券化の仕組みとプレーヤー~
- 要旨
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米国では住宅ローン債権の半分以上が証券化されており、証券市場では住宅ローン担保証券(MBS)の取引が、国債取引と同様に重要な位置付けとなっている。証券化の過程では、政府支援機関であるファニーメイとフレディマックや民間の証券化商品発行主体が貸付金融機関から住宅ローン債権を買い取り、複数の債権を束ねてプール化したうえでMBSを発行し、投資家に販売する。MBSの販売にあたっては、その信用力・格付けを高めることが重要であり、そのために政府支援機関が債務者の元利金支払いを保証する等の措置がとられている。
VIEW MORE CLOSE - 刊行年月日
- 2002年11月01日
- 著者/
研究者紹介 -
永井 敏彦 (ナガイ トシヒコ) - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2002年11月号 第13巻 第11号 通巻144号 22 ~ 27ページ - 掲載コーナー
- 今月の焦点
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外金融
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外経済
- キーワード
- 米国,住宅ローン,住宅ローン担保証券(MBS),フレディマック,ファニーメイ
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/312.html