書誌情報
論題:イラク情勢により不透明感が続く米国経済
03.04.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- イラク情勢により不透明感が続く米国経済
- 要旨
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・米国では、イラク情勢緊迫化が経済に影を落としていることもあり、景気の低迷、エネルギー価格を中心とした物価上昇、貿易収支・経常収支の赤字拡大、財政収支の赤字拡大といった、経済ファンダメンタルズの悪化が進行している。
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・FRB は、地政学的リスクの高まりにより、経済が内包するリスクに関する判断を避けた。
・仮に経済の先行きに関する不透明感が払拭された場合、消費・投資はある程度回復するとみられるが、これまで景気を支えてきた住宅ローン借り換えブームが収束に向かう可能性が高いこともあり、回復の持続力については慎重にみていく必要がある。
- 刊行年月日
- 2003年04月01日
- 著者/
研究者紹介 -
永井 敏彦 (ナガイ トシヒコ) - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2003年04月号 第14巻 第4号 通巻149号 10 ~ 11ページ - 掲載コーナー
- 情勢判断(海外経済金融)
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外経済
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外金融
- キーワード
- 米国,FRB,住宅ローン
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/323.html