書誌情報
論題:より鮮明になった米国景気拡大
03.12.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- より鮮明になった米国景気拡大
- 要旨
-
・2003年7-9月期の実質GDP成長率は、19年ぶりの高水準を記録した。連邦政府による減税の効果が集中的に現れた等の特殊要因はあるが、設備投資や雇用の改善が明瞭になっていることから、景気は循環的な上昇軌道に乗っている。
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・国際商品市況の動きを受けて原材料価格が上昇しており、物価動向に変化の兆しもみられる。
・FRBは、今後利上げのタイミングを模索するであろう。但し実際のアクションまでには、経済に関する情勢判断とリスク判断の変更が、何回かにわたり示されるであろう。
・財政赤字拡大が長期金利を上昇させる可能性が、今後の景気にとって最大のリスクである。
- 刊行年月日
- 2003年12月01日
- 著者/
研究者紹介 -
永井 敏彦 (ナガイ トシヒコ) :調査第二部 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2003年12月号 第14巻 第12号 通巻157号 10 ~ 12ページ - 掲載コーナー
- 情勢判断(海外経済金融)
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外経済
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外金融
- キーワード
- 米国,実質GDP,FRB
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/348.html