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書誌情報

論題:効かない金融政策―ユーロ圏の場合―

16.03.09[ 更新16.03.09 ]

タイトル
効かない金融政策―ユーロ圏の場合―
要旨

ユーロ圏では消費者物価上昇率は目標値を大幅に下回って推移しているほか景気回復の足取りは依然として緩慢であるため、ECBは積極的な政策対応を行ってきている。しかし、企業や家計の債務比率の高止まりを主因としてその効果は限られたものにとどまっている。政策余地自体も徐々に狭まってきており、景気回復の緩慢さが今後も長引くものと考えられる。

刊行年月日
2016年03月10日
著者/
研究者紹介
山口   勝義 (ヤマグチ カツヨシ) :調査第二部   主席研究員
掲載媒体
定期刊行物 『農中総研 調査と情報』
2016年03月号 第53号  12 ~ 13ページ
掲載コーナー
レポート-経済・金融
掲載号目次
https://www.nochuri.co.jp/periodical/soken/contents/2016/03/
第一分野
(大区分):経済・金融  (詳細区分):海外金融
第二分野
(大区分):経済・金融  (詳細区分):海外経済
キーワード
ECB,政策効果,政策余地,債務比率,市場波乱,手詰まり感
出版者・編者
株式会社農林中金総合研究所  
ISSN
1882-2460
PDF URL
https://www.nochuri.co.jp/report/pdf/nri1603re6.pdf  681.9KB
書誌情報URL
https://www.nochuri.co.jp/periodical/soken/contents/5945.html