書誌情報
論題:景気拡大のリード役を続ける法人企業部門 ~規模別に見れば依然として温度差も~
06.10.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 景気拡大のリード役を続ける法人企業部門 ~規模別に見れば依然として温度差も~
- 要旨
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1990 年代初頭のバブル崩壊後、法人企業部門は構造的な高コスト体質に悩まされてきた。そのため、2000 年代初頭にかけて債務・雇用・資本設備の「3 つの過剰」を圧
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縮する厳しいリストラを実施したが、同時にIT バブル崩壊後の世界経済が順調な回復を始めたことで、日本経済は輸出製造業を先導役に景気回復がスタートした。この
間、不良債権問題を代表とする金融システム危機が発生していたが、金融機関にとっての不良債権とは法人企業にとっては過剰債務であり、金融部門と法人企業部門の不振は表裏一体のものであったと考えることが可能であろう。本稿では、法人企業統計年報を基に、最近の企業動向について分析してみたい。 - 刊行年月日
- 2006年10月01日
- 著者/
研究者紹介 -
南 武志 (ミナミ タケシ) : リサーチ&ソリューション第1部 役員・理事長・顧問・理事研究員 等 理事研究員 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2006年10月号 第17巻 第10号 通巻191号 6 ~ 9ページ - 掲載コーナー
- 情勢判断(国内経済金融)
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内金融
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内経済
- キーワード
- 金利,為替,株価
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/788.html