書誌情報
論題:季節性弱まり雇用労働の役割高まる日本の農業労働力
26.04.30[ 更新26.04.27 ]
- タイトル
- 季節性弱まり雇用労働の役割高まる日本の農業労働力
- TITLE
- Japan's Agricultural Workforce: Declining Seasonality and the Growing Role of Hired Labor
- 要旨
-
日本の農業労働力における構造変化を長期データから分析したところ、家族労働の減少と雇用労働の増加という長期的傾向がみられた。家族労働を中心とする個人経営体が減少する一方で、法人化・大規模化が進展し、農業労働力の需要は季節的なものから周年型へと変化している。とくに小規模な稲作経営体の減少と高齢化が、家族労働の縮小をもたらした。
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その結果、外国人労働者の増加とともに雇用労働の重要性が高まりつつある。ただし、増加する雇用労働は必ずしも家族労働を中心に個人経営体が果たしてきた地域社会の維持機能を代替できないとみられる。とくに中山間地域では農業・地域の持続性が課題となる。将来推計では家族労働の減少と雇用労働への依存の高まりが続くとみられ、多様な雇用形態や地域間連携など多角的な施策・取り組みが課題となろう。 - 刊行年月日
- 2026年05月01日
- 著者/
研究者紹介 -
内田 多喜生 (ウチダ タキオ)
Author:Takio UCHIDA:役員・理事長・顧問・理事研究員 等 特別理事研究員 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『農林金融』
2026年05月号 第79巻 第5号 通巻963号 2 ~ 14ページ - 掲載コーナー
- 論調
- 第一分野
- (大区分):農林水産業・食品・環境 (詳細区分):国内農業
- キーワード
- センサス,農業労働力,外国人労働力,家族労働,雇用労働,季節性
- 出版者・編者
- 農林中央金庫 発行 / 株式会社農林中金総合研究所 編集
- ISSN
- 1342-5749
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/10194.html