書誌情報
論題:農地利用の制約要因からみる課題
26.09.30[ 更新26.09.30 ]
- タイトル
- 農地利用の制約要因からみる課題
- TITLE
- Challenges and Constraints in Japanese Farmland Use
- 要旨
-
日本農業の主要な生産基盤である農地とその利用率は長期的に減少・低下傾向にある。その背景には、農業の内部からくる要因と外部からくる要因がある。主な内部要因としては、そもそも日本の農地は地勢条件の制約から中山間地域などの条件不利地域に農地が多いことがあげられる。さらに、集積により効率化を図りやすいほ場整備済面積が担い手の集積面積に近づきつつあり、制約要因になっているとみられる。一方、主な外部要因としては、デフレ下で低下していた経済活動による農地のかい廃圧力がインフレ経済への転換とともに高まりつつあることがあげられる。農地の集積余地はまだ残されているものの、従来のように離農農家の農地を大規模経営体へ移していけば集積が進む段階ではないとみられる。農地の保全とその活用は国民への食料供給の基礎であり、食料安全保障上も重要で農業内部・外部からの圧力に対し適切な施策で対応していく必要があろう。
VIEW MORE CLOSE - 刊行年月日
- 2026年10月01日
- 著者/
研究者紹介 -
内田 多喜生 (ウチダ タキオ)
Author:Takio UCHIDA:役員・理事長・顧問・理事研究員 等 特別理事研究員 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『農林金融』
2026年10月号 第79巻 第10号 通巻968号 2 ~ 16ページ - 掲載コーナー
- 論調
- 第一分野
- (大区分):農林水産業・食品・環境 (詳細区分):国内農業
- 出版者・編者
- 農林中央金庫 発行 / 株式会社農林中金総合研究所 編集
- ISSN
- 1342-5749
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/10323.html