書誌情報
論題:自動車ディーラーの自動車ローン戦略-1
05.11.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 自動車ディーラーの自動車ローン戦略-1
- 要旨
-
・トヨタ自動車のチャネル再編によって現在の「ネッツ店」は、過剰店舗となっている。ネッツ店各社は今後、財務力の強化を目指した再編が加速すると思われる。
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・自動車販売は値引き競争に晒され、利益率が低下している。そのため、ディーラーは自動車販売の他に割賦販売(自動車ローン)、任意保険の加入、車検、修理などのクロスセリングを高めようとしている。
・自動車購入者の25%は割賦販売を活用している。ネッツ店における割賦販売は、トヨタフィナンシャルサービスと提携した集金保証方式を採用している。今後、少子高齢化によって自動車販売台数が減少していくと考えられるなかで、自動車ディーラーは割賦販売を中心としたクロスセリングの度合を高めることで生き残りを目指している。 - 刊行年月日
- 2005年11月01日
- 著者/
研究者紹介 -
古江 晋也 (フルエ シンヤ) : リサーチ&ソリューション第2部 主任研究員 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2005年11月号 第16巻 第11号 通巻180号 25 ~ 28ページ - 掲載コーナー
- 今月の焦点
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内金融
- キーワード
- 自動車ローン,再編,クロスセリング
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/467.html