書誌情報
論題:2006年度後半にかけて成熟度を高めていく日本経済 ~ゼロ金利解除は9~10月と予想~
06.06.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 2006年度後半にかけて成熟度を高めていく日本経済 ~ゼロ金利解除は9~10月と予想~
- 要旨
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機械受注など足許でやや弱い経済指標も散見されるが、外需の堅調さと民間最終需要の自律的回復の本格化という日本経済の牽引役の二本柱は健在であり、06 年度中は景気拡大が持続するとの見方に変更はない。年度後半にかけてデフレ脱却は確実なものになり、日本経済は完全雇用天井に接近していくだろう。マーケットに目を転じると、5 月に入ってから株価が大きく調整した他、為替レートも急激に円高方向に振れている。長期金利は一時2%超まで上昇したが、足許では低下する動きも見られた。先行きは、上述の景気シナリオを前提にすれば、株価・長期金利には上昇圧力がかかると思われる他、為替レートも円高気味に推移するだろう。
VIEW MORE CLOSE - 刊行年月日
- 2006年06月01日
- 著者/
研究者紹介 -
南 武志 (ミナミ タケシ) : リサーチ&ソリューション第1部 役員・理事長・顧問・理事研究員 等 理事研究員 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2006年06月号 第17巻 第6号 通巻187号 2 ~ 5ページ - 掲載コーナー
- 情勢判断(国内経済金融)
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内金融
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内経済
- キーワード
- 金利,為替,株価
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/782.html