書誌情報
論題:売上激減で相殺された交易条件の改善効果
09.04.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 売上激減で相殺された交易条件の改善効果
- 要旨
-
日本、米国などの主要国の景気が2007 年末までにピークアウトしたにもかかわらず、国際商品市況は08 年7 月上旬まで上昇し続けた。この背景には、中国など新興国経済が目覚しい発展を遂げた結果、それらの国々の規模が拡大し、先進国経済の景気変動の影響を受けにくくなったといった、いわゆる「デカップリング」の側面もあったと見られる。しかし、実際には新興国経済もまた先進国経済との連動性が強まっていたこともあり、08 年下期以降、世界経済は景気悪化が鮮明となるにつれて、資源価格も大幅な下落し続けた。
VIEW MORE CLOSE - 刊行年月日
- 2009年04月01日
- 著者/
研究者紹介 -
南 武志 (ミナミ タケシ) :調査第二部 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2009年04月号 第20巻 第4号 通巻221号 12 ~ 13ページ - 掲載コーナー
- 今月の焦点
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内経済
- キーワード
- 交易条件,世界経済,企業業績,資源価格
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/828.html