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書誌情報

論題:農協における農産物の地域団体商標登録の効果と課題

17.10.31[ 更新19.08.08 ]

タイトル
農協における農産物の地域団体商標登録の効果と課題
要旨

農産物のブランド化は価格の安定・向上等に有効であり,農協をはじめとした組織等が取組みを行っている。さらに地域づくりの一環として,地域の農産物などを他地域と差別化するための地域ブランドづくりも行われるようになり,2006年4 月には「商標法の一部を改正する法律」が成立し「地域団体商標制度」がスタートしている。また,14年6 月には「特定農林水産物等の名称の保護に関する法律」(地理的表示法)が成立し「地理的表示保護制度」も始まっている。
地域団体商標制度のメリットとしては,①法的効果(不正使用の防護策[独占・排除],ライセンス契約),②差別化効果(取引信用度・商品・サービス訴求力の増大),③その他の効果(組織強化・ブランドに対する自負の形成)が挙げられる。
地域団体商標制度を中心に農協が権利者となっているブランドも多数存在している。地域団体商標登録の目的としては,①ブランドの保護,②ブランド力の強化,③生産の維持・回復,④サブブランドの確立に大別できる。農協によるブランド化の効果は直接的なものだけではなく間接的・波及的な効果もあり,上述のブランドの保護やブランド力の強化等以外にも生産者や農協,地域への効果・影響がある。
課題としては,品質管理,地域団体商標および登録された農産品の認知度向上等が挙げられる。

刊行年月日
2017年11月01日
著者/
研究者紹介
尾中   謙治 (オナカ ケンジ) リサーチ&ソリューション第1部   主任研究員 研究員紹介を見る
掲載媒体
定期刊行物 『農林金融』
2017年11月号 第70巻 第11号 通巻861号  24 ~ 35ページ
掲載コーナー
論調
掲載号目次
https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/2017/11/
第一分野
(大区分):協同組合・組合金融・地域  (詳細区分):農協
第二分野
(大区分):農林水産業・食品・環境  (詳細区分):国内農業
キーワード
地域'ブランド,農産物ブランド,地域団体商標,GI,他組織との連携,ブランド化
出版者・編者
農林中央金庫 発行   / 株式会社農林中金総合研究所 編集
ISSN
1342-5749
PDF URL
https://www.nochuri.co.jp/report/pdf/n1711re2.pdf  803.2KB
書誌情報URL
https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/6874.html