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書誌情報

論題:農協における他組織との効果的な連携と展開─農協と大学・鉄道会社との連携事例を通じて─

18.10.31[ 更新18.10.31 ]

タイトル
農協における他組織との効果的な連携と展開─農協と大学・鉄道会社との連携事例を通じて─
要旨

農協による地域活性化・貢献活動に対する取組みは、少子高齢化などの進行に伴い一層重要になっていくと考えられる。一方で、農協が単独で取り組むには人的、経営的に限界があり、今後は同じように地域に根ざした他組織と連携・協力することが効率的・効果的である。本稿では農協と大学・鉄道会社との連携事例を紹介する。
農協と大学との連携内容としては、①地元農産物を用いたレシピ開発、②大学の知識・技術の地元農業生産への還元、③農業体験ツアー等のイベント企画・実施、がある。
鉄道会社と農協および他組織との「農」に関連した連携内容としては、①農業体験、②貸農園・体験農園、③駅での農産物の直売、④車内での農産物・加工品の販売、⑤車内での地元食材を使用した食事の提供、がある。
連携にあたっては、基本的なパターンを認識し適応することによって、目的にかなう連携が可能と考えられる。ここではドラッカー財団の分類を参考に、チャリティ(寄付)型、トランザクション(取引)型、インテグレーション(共通目的)型の3 つを提示する。そのなかで、地域活性化・貢献活動にあたっては、地域密着型組織とインテグレーション型の連携を進めていくことが重要といえる。インテグレーション型の連携にあたっては、①組織内の理解、②連携先の選定、③共通目的の設定、④連携内容の検討、⑤連携内容の実施という手順が必要と考える。

刊行年月日
2018年11月01日
著者/
研究者紹介
尾中   謙治 (オナカ ケンジ) リサーチ&ソリューション第1部   主任研究員 研究員紹介を見る
掲載媒体
定期刊行物 『農林金融』
2018年11月号 第71巻 第11号 通巻873号  2 ~ 15ページ
掲載コーナー
論調
掲載号目次
https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/2018/11/
第一分野
(大区分):協同組合・組合金融・地域  (詳細区分):農協
第二分野
(大区分):農林水産業・食品・環境  (詳細区分):国内農業
出版者・編者
農林中央金庫 発行   / 株式会社農林中金総合研究所 編集
ISSN
1342-5749
PDF URL
https://www.nochuri.co.jp/report/pdf/n1811re1.pdf  789.7KB
書誌情報URL
https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/7318.html