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書誌情報

論題:果樹農業の持続性向上のための産地マネジメント――施設や農業機械の共同利用による効率化を中心に――

13.05.01[ 更新13.05.08 ]

タイトル
果樹農業の持続性向上のための産地マネジメント――施設や農業機械の共同利用による効率化を中心に――
要旨

果樹作経営の規模拡大のペースが緩やかであるために、果樹販売農家の減少により果樹栽培面積は減少し、果実生産量は減少傾向にある。規模拡大のペースが緩やかである一因は、労働集約的で適期が短い作業が規模拡大のボトルネックになっていることにある。
大型施設や農業機械の導入は省力化によりボトルネックを解消する1つの手段である。多数の生産者が共同で施設や農業機械を利用することによって、規模の経済性を生かして導入費用を低減しつつ、省力化の効果を得ることができる。
しかし、生産者の減少によって共同利用の枠組みを継続することに懸念が生じている。共同利用の枠組みの維持には、生産者組織が主体となって課題を解決することが重要である。

刊行年月日
2013年05月01日
著者/
研究者紹介
尾高   恵美 (オダカ メグミ) :調査第一部   主任研究員 研究員紹介を見る
掲載媒体
定期刊行物 『農林金融』
2013年05月号 第66巻 第5号 通巻807号  42 ~ 57ページ
掲載コーナー
論調
掲載号目次
https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/2013/05/
第一分野
(大区分):農林水産業・食品・環境  (詳細区分):国内農業
第二分野
(大区分):協同組合・組合金融・地域  (詳細区分):農協
キーワード
省力化,農地流動化,規模拡大,農協,バランス・スコアカード
出版者・編者
農林中央金庫 発行   / 株式会社農林中金総合研究所 編集
ISSN
1342-5749
PDF URL
https://www.nochuri.co.jp/report/pdf/n1305re3.pdf  938.6KB
書誌情報URL
https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/4732.html