EVENT
フォーラム・セミナー等イベント詳細
2023 09.14
農中総研フォーラム「食料安全保障と地域資源循環の強化に向けて~現場の実践から考える次世代耕畜連携のあり方とは~」
本イベントに関するお知らせ
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23.11.15
- 農中総研YouTubeチャンネルにアーカイブ動画を公開いたしました
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23.08.02
- 開催パンフレットを掲載しました
開催概要
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本フォーラムは終了しました。
- 開催日時
- 2023年09月14日(木)14:30~17:00
- 会場
- Zoomウェビナー
- 参加費
- 無料
- テーマ
- 食料安全保障と地域資源循環の強化に向けて
~現場の実践から考える次世代耕畜連携のあり方とは~ - コンセプト
- 食料安全保障の強化の主要方策の一つとして、国内での肥料・飼料の自給率向上が政策的にも問題提起され、農地の不足と水田の過剰が併存する状況を解消し、土地利用型農業を立て直す取組みが求められています。
不足する日本の農地を有効活用し、過度の輸入依存を是正するには米以外の土地利用型作物(穀物や大豆など)の生産を拡大する必要があり、農業者同士が飼料と堆肥をやり取りする耕畜連携の仕組みは飼料と肥料の増産にくわえて、地力増進や物質循環の改善、汚染防止に有効です。
今回のフォーラムは水田と酪農双方の農業者と研究者が登壇し、新旧事例の経験や課題、新たな展開について論じます。話題は経営と連携の展開、作る飼料の選択、合意形成などを含む予定です。
講演次第・紹介
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〜 パネルディスカッション
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パネリスト
関根 正敏(せきね まさとし)農事組合法人元気ファーム20 代表理事
【経歴】
平成8年3月 東京農業大学 農学部 卒業
平成8年4月 カネコ種苗(株) 入社
平成13年4月 就農
【主な業績等】
就農時は実家の切りバラ栽培を手伝いながら、露地野菜、トルコギキョウの栽培を学ぶ。平成20年に農事組合法人元気ファーム20を地元農家と共同で設立、理事に就任する。令和元年度より代表理事に就任。現在 群馬県農業経営士、前橋市農地利用最適化推進委員、群馬県農地中間管理事業評価委員、群馬県稲作経営者会議副会長、群馬県農業法人協会理事 -
パネリスト
須藤 晃 (すとう あきら)須藤牧場 代表
【経歴】
群馬県出身。1970年7月13日生まれ 酪農学園大学附属高等学校、酪農学園大学で家畜行動学を学ぶ。卒業後組合の酪農ヘルパーとして9年間勤め、平成13年に二代目として就農
【主な業績】
・平成20年くらいから農家と連携し田んぼで飼料生産を行う
・ICT、IOTを導入しスマート農業の実践・農場HACCP認証牧場
・障害者雇用で農福連携の実践・中学、高校、大学からインターンシップ受け入れなど酪農教育ファームの実践・六次化でモッツァレラチーズ製造販売 -
パネリスト
青沼 光(あおぬま あきら)clover farm 代表
富山県乳牛協会会長、地域交流牧場全国連絡会理事 等【経歴】
広島出身 新潟大学農学部卒
合計6年間の実務経験の後、富山県高岡市で第三者継承により起業
2023年4月より新築牛舎稼働、飼料生産の取り組みスタート
【主な業績】
第45回毎日農業記録賞 一般部門 最優秀賞 新規就農大賞(2017)
第36回全農酪農経営体験発表会 優秀賞・特別賞(2018)
令和2年度元気とやま農林水産奨励賞受賞 農業部門 (2021) -
パネリスト
丹戸 靖(たんど やすし)全国酪農業協同組合連合会 企画管理部長
【経歴】
1994年4月 全国酪農業協同組合連合会入会 飼料工場、福岡支所等勤務
2005年3月 博士(農学)取得
2013年2月 購買部酪農生産指導室 課長
2023年2月 現職
【主な業績】
これまでの業務の中で、①エコフィードの開拓及び事業化、②酪農家経営管理サポートシステムを構築し、酪農家の経営管理・経営継承のフォローや蓄積データを活用した情報発信を行っている。 研究テーマ:①食品循環資源の飼料化における経営経済学的研究、②持続的な酪農経営の構築に関する研究、③労働生産性の国際比較に関する研究 -
パネリスト
小針 美和農林水産業・食料・環境(基礎研究部)
主任研究員(リサーチ&ソリューション第1部) -
パネリスト
平澤 明彦役員・理事長・顧問・理事研究員 等 農林水産業・食料・環境(基礎研究部)
理事研究員(リサーチ&ソリューション第1部)
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〜 質疑応答(予定)
各開始・終了時刻は予定です。
- 主催
- 株式会社 農林中金総合研究所
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Tel : 03-6362-7705
(コーポレート企画部 福田・高橋・荒牧)