書誌情報
論題:農協主要3部門の正組合員一人当たり事業量
05.06.01[ 更新10.09.03 ]
- タイトル
- 農協主要3部門の正組合員一人当たり事業量
- 要旨
-
個別農協データを用いて,農協主要3事業部門(経済,信用,共済)について正組合員一人当たりの事業量を分析した。地帯別に見るとおおむね購販売は農村部ほど大きく,貯金と共済は都市部ほど大きい。ただし過疎地域は例外であり、貯金と共済が特定市に次いで大きく,購販売が図抜けて大きい。過疎地域の特徴は北海道における農産物販売代金の貯金・共済財源としての重要性を示すものであろう。共済は比較的農協間のばらつきが小さく、また貯金・購販売の両方と正の相関がある。比較的収益性の低い経済事業が,収益部門である共済事業を支えている可能性を示唆している。
VIEW MORE CLOSE - 刊行年月日
- 2005年06月01日
- 著者/
研究者紹介 -
平澤 明彦 (ヒラサワ アキヒコ) :調査第一部 主任研究員 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『農林金融』
2005年06月号 第58巻 第6号 通巻712号 72 ~ 73ページ - 掲載コーナー
- 組合金融の動き
- 第一分野
- (大区分):協同組合・組合金融・地域 (詳細区分):農協信用事業
- キーワード
- 個別農協データ,経済事業,信用事業,共済事業,過疎地域,北海道
- 出版者・編者
- 農林中央金庫 発行 / 株式会社農林中金総合研究所 編集
- ISSN
- 1342-5749
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/1735.html