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片田百合子

リサーチ&ソリューション第2部
2023年入社

入社のきっかけは?

 前職では、独立行政法人で海外の農業に関する情報収集やレポート執筆を主に行っていました。調査業務やレポート執筆の面白さを感じつつも、農業や食品産業に関する調査をより専門的に行い、日本の食農分野の発展に貢献したいと思いが強くなり、転職を検討するようになりました。数ある調査会社の中でも、農業や食品産業に特化した調査体制や、JAグループの一員として全国の農協や生産者と関係性を作りやすい点に魅力を感じ、当社への入社を決めました。

現在の担当は?

 私の所属するリサーチ&ソリューション第2部は、農林水産業・食品産業・農業関連産業に関する調査・研究・ステークホルダーへの提案などを行っています。サプライチェーン全体の動向をとらえるため、川上から川下に至る主要な業界または品目ごとに担当者を配置し、業界の最新動向を追っています。私は、品目として大豆、じゃがいも等、鶏肉、鶏卵、大豆ミートや培養肉に代表されるような代替タンパク質関係、砂糖・製糖業界を担当しています。調査方法はデスクリサーチ、セミナーや会議への参加、企業や官公庁、生産者へのヒアリングなどさまざまです。調査内容を当社の定期刊行物に掲載したり、親会社である農林中央金庫に情報提供します。
 担当分野に関する調査のほかに、外部から調査の依頼を受けることもあります。この場合は、複数人のグループで動くことが多いです。先方の依頼に沿った調査計画を立てて、グループで協力しながら調査を進めています。

今の仕事の魅力は?

 研究員が、各自の興味を追求できる環境にあると感じています。担当分野について、臨機応変にセミナーや研究会、学会に参加したり、聞き取り調査によって専門知識を深めることができます。当社の定期刊行物に掲載されているレポートについても、研究員がそれぞれテーマを設定して執筆しており、かなり自由度の高い研究ができると思います。例えば、私は砂糖・製糖業界担当ということで、製糖方法が中国から伝来して2023年でちょうど400年となる、沖縄県の黒糖についてレポートを執筆させていただきました。また、社内にはベテランの研究員の方が多く、不明点についてご教示いただいたり、情報を共有いただいたり、調査の進め方を相談させてもらえたりすることも、非常に助かっています。当社にはフレックスタイム制が導入されており、予定や家庭の都合に合わせて在宅勤務することも可能ですので、とても働きやすい環境にあると思います。

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