1. TOP
  2. 採用情報
  3. 仕事紹介
  4. リサーチ&ソリューション第2部安藤範親

安藤範親

リサーチ&ソリューション第2部
2010年入社

現在の担当は?

林業および製材業や住宅業など木材のサプライチェーン全体に関わる業界の調査研究を担当しています。例えば、森林組合の事業・経営動向の把握のためのアンケート調査や製材業や住宅業、木質バイオマス発電などの動向調査、木材輸出入国、国産材輸出先国のマーケティング調査、森林クレジット等新たな森林ビジネスの調査などです。調査結果は、業務委託元へ報告書などを通じて提出しています。その他、各種刊行物への執筆により広く一般の方々に情報を届けています。
また、親会社である農林中央金庫が、産・学・金連携のプラットフォームとして「ウッドソリューション・ネットワーク(WSN)」を設立しています。WSNに参画し、木材利用・マーケットの拡大等の対応策を検討しています。さらに、木材利用に関する環境・経済評価、マーケティング、政策等の研究を行うため、東京大学に寄付研究部門「木材利用システム学」を設置しています。私は同研究部門の研究員として、大学の先生や学生と議論を交わし、研究を進めています。

働き方は?

勤務体系(現在、フレックスタイム制、今後、裁量労働制導入予定)と在宅勤務(自由に取得可)の組み合わせで、家庭と仕事の両立がし易い職場です。共働きで保育園に通う子供がいますが、送り迎えのほか、子供の急な発熱等で保育園から電話があっても対応することが可能です。時間休(時間単位年休)により、時間単位での年次有給休暇を取得することもできます。勤務スタイルが柔軟なことから、生活と仕事の調和を図り効率的に働くことができます。
また、週休2日かつ年休も都合に合わせて取得可能です。週末は、家族と食材等のまとめ買いをしたり、公園に子供と遊びに行ったりの日々です。学会の大会参加や差し迫った業務などで休日出勤することもありますが、主に振休(振替休日)で対応しています。家庭の時間を大切にできる職場です。

今の仕事の魅力は?

木材は生産者やメーカー、流通業者などさまざまな企業や人々が関与します。サプライチェーンの川上から川下に関わる調査研究に携わっていることから、全国各地の事業者の方々を訪問しています。特に当社は農協、漁協、森林組合とつながりが深いため組合系統の方々を訪問する機会が多くあります。そのため、各地での講演会や研究報告などを通じて直接情報を届けることができ、世の中への貢献を実感できること、また、各地の皆様との意見交換からフィードバックを得られ調査内容を深掘できるほか、次の仕事の参考にできることなどが魅力です。
なお、金融機関の研究所という特色から、世界ならびに日本のマクロ経済状況、投融資の動向などについても調査をしています。さらに、世界各国の木材産出国に出張し海外の林業・木材産業等についても調査するなど、世界の動向を直接現地で確認することもできます。当社の調査研究に関する仕事は、さまざまな業種や分野に関する学びが得られ、仕事を通じて自己成長を図ることが可能です。

仕事紹介