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宮田夏希

リサーチ&ソリューション第1部
2018年入社

入社のきっかけは?

 調査研究を通じて社会貢献をしたいとの思いから、就職活動の際はシンクタンクへの就職を中心に検討していました。私は学生時代に農業経済学を専攻しており、特に農林水産業に関わる調査研究をしたい気持ちがあったため、当研究所に入社しました。国内にシンクタンクはいくつかありますが、農林水産業に関する知見の広さ・深さは当研究所が際立っていると思います。また、現地調査やヒアリングなど、現場に密着した研究を行っていることも魅力に感じました。

現在の担当は?

 入社以降、JAの信用事業に関する調査・分析を継続して担当しています。信用事業とは、貯金や貸出などの金融サービスを提供するもので、JAの主要な事業の一つです。なかでも、私は主に貸出に関する調査を担当しています。各種公表資料からの情報収集やデータ分析、ヒアリング調査などをもとに、貸出に関する利用者や他業態の動向を分析しています。調査結果は、農林中央金庫やJA向けのレポートとして取りまとめるとともに、関係団体との意見交換や関係団体への講演なども行っており、アウトプット方法は様々です。
 そのほか、学生時代からのテーマである果樹に関する調査・分析にも継続して取組んでいます。統計分析や果樹産地JAへのヒアリングを行い、果樹の消費・生産動向や果樹産地の取組みに関するレポート執筆などを行っています。レポートを読んだ方から講演や寄稿の依頼を受けることもあります。

今の仕事の魅力は?

 JAは全国にあるため、全国各地と関わりが持てることが魅力の一つです。様々な地域に出向いたり、全国各地の人とお話をしたりする機会があります。仕事をするうえでは、各地のJAの業務運営に役立つ調査や情報発信ができるように意識しています。
 また、仕事の進め方に関しては、各研究員が自分の担当・専門分野を持って仕事を進められることが魅力です。年齢や役職を問わず研究員1人1人の専門性や裁量が尊重されていると感じます。一方で個人プレーというわけではなく、他の研究員から意見をもらったり、協力して一つのレポートを作成したりすることも多いです。独立する部分と協力する部分のバランスがとれていると職場だと思います。

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