研究員紹介
河原林 孝由基 (カワラバヤシ タカユキ)
- 役職
- 主席研究員
- 部署
- リサーチ&ソリューション第2部
- 研究テーマ
“農業者あっての地域おこし”を原点に農業所得の増大と持続可能な農業経営の実現に向けたオルタナティブの研究
再生可能エネルギー、バイオマス利活用、有機・循環型農業、生物多様性、震災復興、協同組合
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- 当サイト掲載の
レポート -
- 2025年03月
- 「千産千消」で有機野菜の販売を拡大─(株)ナリタヤでの地域密着型スーパーの展開 ─ 280.1KB
- 2025年02月
- 農中総研Webセミナー講演資料『オーガニック野菜が日常品に ~ドイツ・スーパーマーケット店頭調査報告~』 10.5MB
- 2025年01月
- 環境へのこだわりは品種の開発から─近江米新品種「きらみずき」が本格デビュー ─ 264.1KB
- 2025年01月
- 「無農薬・無化学肥料」は有機農業の一面に過ぎない─ドイツ有機農業団体の認証基準にみる持続可能性─ 297.9KB
- 2024年09月
- 『農業は農民家族経営が担う』
- 2024年02月
- 山田晃太郎・山田麻衣子・中島紀一 著『やまだ農園の里山農業― 懐かしい未来を求めて―』 249.1KB
- 2023年12月
- 持続的なバイオ炭の農地施用に向けて―地域課題解決を起点に― 893.5KB
- 2023年11月
- 農業分野での行動変容の起点となる動機づけの重要性─ JA長野中央会にみるバイオ炭活用モデル事例の創出 ─ 596.1KB
- 2023年09月
- 山村発・成長を続ける地域循環モデル─南部町木質バイオマスガス化発電所にみる循環の連鎖─ 790.3KB
- 2023年07月
- 環境保全型農業についての政策の射程と動向─ みどり戦略との一層の統合的展開を期して ─ 917.3KB
- 2023年05月
- “大地から取れたものは大地へ還す”が基本─ 関西産業(株)の理念が紡ぐ環境価値とバイオ炭の新展開 ─ 853.7KB
- 2023年05月
- 『窒素過剰問題とドイツの有機農業』 (筑波書房ブックレット 暮らしのなかの食と農シリーズ69)
- 2023年03月
- 農業と物質循環(2)─ 今、人類が大量に放出している「窒素」を巡る論題解説 ─ 767.8KB
- 2023年03月
- 農業と物質循環(1)─ 今、人類が大量に放出している「窒素」を巡る論題解説 ─ 794.3KB
- 2023年03月
- 『ゲルトナーホーフ-ドイツの移住就農小規模園芸農場-』 (ミヒャエル・ベライテス編、マックス・カール・シュヴァルツ著)
- 2023年01月
- “ゲルトナーホーフ” 強靭な農業モデルを考えるヒント─ ドイツで二度の大戦を経て今に復刻された名著に学ぶ ─ 817.0KB
- 2022年09月
- 協同組合の深化(進化)のための議論が始まっている─SDGs時代の協同組合のアイデンティティを巡って─ 685.3KB
- 2022年07月
- 『環境危機と求められる地域農業構造』 (筑波書房ブックレット 暮らしのなかの食と農シリーズ67)
- 2022年06月
- 持続可能な農業・地域に関する事例研究「日本の農村は持続可能である~ Rural Japan is Sustainable!」 2.7MB
- 2022年06月
- 酪農・肉用牛生産と温室効果ガス─メタン排出削減を中心に─ 1.0MB
- 主な研究業績
〔書籍〕
『原発災害下での暮らしと仕事 生活・生業の取戻しの課題』部分タイトル「原発災害による避難農家の再起と協同組合の役割-離農の悔しさをバネに「福島復興牧場」を建設へ-」(2016年10月、小山良太・田中夏子監修、筑波書房)『自然エネルギーと協同組合』(2017年8月、九州大学名誉教授村田武氏と共同編著、筑波書房)
『新自由主義グローバリズムと家族農業経営』第7章「ドイツ・バイエルン州にみる家族農業経営」(2019年12月、村田武編、筑波書房)
『環境危機と求められる地域農業構造』(2022年7月、九州大学名誉教授村田武氏と共著、筑波書房)
『ゲルトナーホーフ:ドイツの移住就農小規模園芸農場』(2023年3月、九州大学名誉教授村田武氏と共訳、筑波書房)
『窒素過剰問題とドイツの有機農業』(2023年5月、九州大学名誉教授村田武氏と共著、筑波書房)
『農業は農民家族経営が担う:日本の実践とビア・カンペシーナ運動』第Ⅲ部ドイツ農業の将来-社会全体の課題「B-3 エコロジー的行動分野、動物福祉、政策オプションおよび提言」(2024年9月、溝手芳計・村田武編、筑波書房)
〔学会発表等〕
日本協同組合学会 第36 回大会 個別論題報告(単独、2016年10月)
報告タイトル「『営農発電』の取組みと協同組合との関係性-奈良県での実践事例を交えて-」日本協同組合学会 第37 回大会 個別論題報告(単独、2017年9月)
報告タイトル「電力の『地産地消』と『産消連携』の展開-事例にみる協同組合の主導的役割発揮の重要性-」京都大学生存圏シンポジウム「持続可能な社会を目指すSDGs・パリ協定・バイオエコノミー」(2018年3月)
報告タイトル「持続可能な国内農林業-『エネルギー・スマート』な農林業と内発的発展の視点から-」日本協同組合学会 第38 回大会 個別論題報告(単独、2018年9月)
報告タイトル「経済×環境×社会的課題の統合的アプローチの必要性-北海道・下川町でのSDGsを評価軸とする地域創造事例を踏まえて-」農業協同組合研究会(第15回研究大会)「新自由主義グローバリズムと家族農業経営の対応」(2019年5月)
報告タイトル「ドイツにみる家族農業経営とそれを支える協同組織」日本協同組合学会 第39回大会 個別論題報告(単独、2019年9月)
報告タイトル「ドイツ・バイエルン州にみる家族農業経営とそれを支える協同組織-国連の『持続可能な開発目標(SDGs)』と『家族農業の10年』の下で-」東京大学木材利用システム研究会「木材産業におけるESG」(2021年3月)
報告タイトル「気候変動を巡る情勢と脱炭素化に向けた政策動向」日本協同組合学会 第41回大会 個別論題報告(単独、2021年9月)
報告タイトル「協同の新たな結集軸として『流域連携』への着眼-矢作川流域にみる『流域意識』とSDGsとの親和性の考察から-」- 経歴
1963年 京都生まれ
1986年4月 農林中央金庫 入庫
2014年7月 (一社)JC総研 出向
2016年7月 ㈱農林中金総合研究所、現在に至る北海道大学 大学院農学院 博士後期課程 単位取得退学